10月の避難訓練は、起震車体験をしました。最初に、消防士さんから震災時の避難の仕方についてのお話を聴き、いよいよ起震車へ。初めて体験する子が多く、『怖くないかな?』『大丈夫かな?』と不安な表情で起震車を見つめながら説明を受けていました。2名ずつ順番に体験した後は、消防車を見せてもらったりみんなで記念写真を撮らせてもらったりしました。
訓練を終えた子どもたちからは、『放り出されるかと思った』『最初怖かった』という感想が聞かれた一方で、『楽しかった』『全然怖くなかった』と笑顔で話す子もいました。前の友達の体験する様子を見ていると不安も和らぎアトラクション気分になってしまう子もいたようですが、実際はもっと大きい揺れ、大きな音、家具の倒壊等、恐ろしい状況が予想されます。訓練を積み重ね、自分の身を守り安全に避難できる力を付けていってほしいと願っています。
袋井東幼稚園では、異年齢のグループをつくって室内外でいろいろな遊びを楽しんでいます。もともとクラスを超えて行き来しやすい環境・雰囲気のある園ですが、さらに仲良くなり、互いに成長し合えるきっかけづくりができればと考え、進めています。
交流を積み重ねていくうちに、年長児は経験を活かし年下の子に優しく言葉を掛けて教えたり助けたりしながら関わる姿が見られ、年少・年中児は、年長児の姿をよく見て学んだり憧れたりするなどの様子が伺え、刺激し合える良い関係づくりが徐々にできてきました。今後も遊びを通して交流を重ね、一緒に大きくなっていけるといいです。
◎わくわく遊ぼう会(運動会)でも異年齢種目を取り入れ、力を合わせて頑張りました!
市内の中学生4名が職業体験で2日間遊びに来てくれました。初めて出会うお姉さん達に、はじめは少し緊張気味の様子でしたが、触れ合ったり一緒に活動したりする中で徐々に慣れ、お姉さんの手を引いて遊びに誘ったり、普段楽しんでいる遊びの遊び方を教えてあげたりして積極的に関わろうとする姿が見られていきました。優しく声を掛けてくれたり一緒になって遊んでくれたりして嬉しかったよ。ありがとう☆
別の日には、年長児と袋井東小学校1年生との交流会がありました。1年生が製作してきてくれた水遊びおもちゃを使って、みんな全身びしょぬれになって思いきり遊んでもらいました。楽しさと気持ち良さとで、最高の時間を過ごせました。来年、袋井東小学校に入学したら、いろいろ教えてね☆
7月5日(金)に七夕会をしました。子どもたちは事前に絵本や紙芝居で七夕の由来を知り、素敵な七夕飾りをいくつか製作しました。短冊には、「幼稚園で頑張りたいこと!」をテーマに親子で考えた願い事(目標)を書いて飾り、七夕の日が来るのを楽しみにしていました。
そして、七夕会当日。まずは、それぞれが作成した七夕飾りや願い事をみんなで発表し合いました。友達の思いを知ったり認めたりするきっかけとなり、自分の願いをかなえようとする意欲にもつながりました。
後半には、地域の鍵盤ハーモニカグループ「おばけんず」さんの演奏を聴き、一緒に歌ったり手拍子をしたりして楽しみました。
今年の7月7日は晴天でした。織姫様と彦星様は会えたのかな?
★ひがしっ子みんなの願いが叶いますように…
6月5日(水)に、「親スキルアップ講座」PTA教育講演会を行いました。今年度は、講師に袋井あやぐも学園のスクールカウンセラーの先生をお招きし、保護者から要望のあった「子どもとの関わり方」についてのお話を伺いました。講話は、先生御自身の生活や体験を交えながら楽しく分かりやすい内容で、保護者は自然と話に引き込まれ、頷いたり笑ったりしながらじっくりと聴く様子が印象的でした。
後半は、2人ペアをつくり「自分の好きなことを相手に伝える役」「相槌を打ちながら話を聴く役」になって会話をする中で、聴いてもらえることや認められることの嬉しさを実感し、子どもの気持ちの理解につながりました。
質疑応答の際には、先生からのアドバイスだけでなく、子育ての悩みをみんなで共有し意見を出し合う場面もあり、とても有意義で学びの多い講演会でした。
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