『放り出されるかと思った…』(起震車訓練)
10月の避難訓練は、起震車体験をしました。最初に、消防士さんから震災時の避難の仕方についてのお話を聴き、いよいよ起震車へ。初めて体験する子が多く、『怖くないかな?』『大丈夫かな?』と不安な表情で起震車を見つめながら説明を受けていました。2名ずつ順番に体験した後は、消防車を見せてもらったりみんなで記念写真を撮らせてもらったりしました。
訓練を終えた子どもたちからは、『放り出されるかと思った』『最初怖かった』という感想が聞かれた一方で、『楽しかった』『全然怖くなかった』と笑顔で話す子もいました。前の友達の体験する様子を見ていると不安も和らぎアトラクション気分になってしまう子もいたようですが、実際はもっと大きい揺れ、大きな音、家具の倒壊等、恐ろしい状況が予想されます。訓練を積み重ね、自分の身を守り安全に避難できる力を付けていってほしいと願っています。